日中、妻から玄関の上に蜂の巣ができたとの連絡が入った。大きさをきくと10匹以上いる規模だという。玄関の上なんて毎日見るところだから半信半疑だったが、小さな子供もいるので家族の危機襲来。
この日の予定が終わり次第家に戻る。物件を管理していれば過去に経験があるかもしれないとおもい、大家さんに電話で相談。でも、蜂の巣は初めてだそうな。
目次
帰宅途中にとりあえず購入したもの
自分で駆除することも考え、帰宅途中にある店で下記のものを購入。
1. 虫取り網
2. アースジェット
3. 手袋
蜂の巣駆除は初めてなので、あくまでもスマホを見ながらネットで情報を集め、その時点で買えるものを用意。
玄関真上に蜂の巣
家に帰ると、先程電話をした大家さんが家の前に来てくれた。業者に電話をしたのできてくれるそうな、その場で見積もりしてくれるので、お願いするか断るかの判断をすればいいらしい。
業者はインターネットで見て一番上に出たところに電話したそうで、最安値は1万円を切る値段とのこと。
そして、いよいよ蜂の巣と対面。玄関の真上にしっかりとありました!
この規模になる前に女王蜂が巣を作り始めた時期があるはずなんだけど、それを気づかなかったことがすごく不思議。いったいいつから作り始めたのだろう?
とはいっても目の前には現実に巣ができているのでなんとかしなければならない。
ちなみに、大家さんは駆除費用を払ってくれるつもりだったようでしたが、普段からとてもよくしていただいているので自分でなんとかするとお伝えして自宅へ戻っていただきました。
私が外出した後に業者の方が
しばらく家で待っていたのですが業者の方は一行に現れず。私も外出する時間になったのでしょうがなく、予算上限を妻に伝えて家を後にした。
その後、妻から電話があり、業者の方がこられて、値段は2万円後半行かないぐらいになりそうとのこと。当初、想定していた予算を大幅に上回った為、今回は自分で対応することに決定。直接、業者の方と電話で話し、お引取りしていただいた。
予算について
蜂の巣駆除の相場について事前に調査していなかったのですが、家のトラブル修理系はネット上で掲示されている価格と、実際の価格が大幅に変わることが多いため、注意が必要。
ちなみに、ダスキンのサイトに蜂の巣駆除の料金が出ていて、アシナガバチの巣の駆除は標準価格で税抜き20,000円からだそうな。
外の人に頼んだら、これぐらいはかかりますよね。相場感は納得です。
いよいよ、実行!(装備編)
実はその日、その前の週にWADA-blogの和田さんイベントで知り合った方と意気投合して横浜のケントスにいってきて、11時ごろに帰宅してからの作業。
本当はこれもコンテンツになるかも!と思い、写真や動画を撮ろうと思ったのですが、少なくとも命の危険を伴う作業になるのでそれは我慢。
一番のリスクはハチに刺されることなので、家で用意できるもので下記の装備をしました。
頭 : フルフェイスヘルメット
首 : 100円ショップのネックウォーマー
体 : 真冬用のジャンパー
手 : 手袋+ゴムの手袋(2枚重ね)
足 : ジーパンの上にジャージ
靴 : 普通のくつ
武器 : アースジェット
その他 : 虫取り網
さらに、玄関の前に椅子を起き脚立代わりに使います
暑い…..
いよいよ実行(駆除編)
そろーりそろりと、椅子の上に立って巣に近づく。
虫取り網で下から巣にかぶせたところでアースジェットを噴射。ひたすら噴射、しつこく噴射、握力がなくなるまで噴射。
その間、心臓バクバク。
そして、網の下にハチが落ちて溜まっていく。
幸い、巣から飛び立ったハチはいなかったようで、すべて初動で対応出来た様子。
虫取り網を前後して巣を落とそうとしてもなかなか落ちない。アースジェットをひっくり返してなんとかして巣を網に落としたところで椅子から降りる。
網にもしつこく噴射。ひたすらあやまりながら噴射。
終了
時間にしてどれぐらいたったかわからないけど、10分ぐらいだっただろうか。
アミに中にある巣とハチの亡骸を袋に入れて終了。
全く反撃のなかったハチたちに安堵しつつも非常に申し訳ない想い。
ということで、汗だくになりながらも終了。
まとめ
ということで初めての蜂の巣駆除が無事に終わりました。
後からYouTubeで蜂の巣駆除の動画をいろいろみてみたのですが、こちらの動画がすごく参考になりました。
ポイントとしては、
1.落ちるハチを拾うためにアミを下にいれる
2.ひたすら殺虫剤を噴射
3.防護服重要
というところでしょうか。
今回、私の場合はハチの反撃がなかったのですが、蜂の巣駆除はしっかりとした防護装備がそろってるかどうかが、命に関わるとても重要な部分ですね。
ネット上で販売されているハチ用防護服は、中国製の安いものから国産の高いものまでいろいろありますが、自分の命に関わるところなので、その安全性は十分に確認する必要があります。
ただ、個人的な見解では、真冬の服を着れば胴体部分はなんとかなるので、もし今後、蜂の巣を駆除することがあれば、真冬の服に頭、首、手袋、足、靴あたりで信頼おけるものをネットで探して組み合わせ装備をそろえようと思っています。
あと、今回はフマキラージェットを使いましたが、Amazonでハチ専用の殺虫剤もあるので、ここらへんを使うと良さそうです。
ということで、人生初の蜂の巣駆除は無事に終了しました。