EC-CUBE2.13にてECサイトを運営していましたが、大幅にリニュアールする必要性があるため、EC-CUBE4にてサイトの作り直しをすることにしました。
なので、まずはローカルにてEC-CUBEをインストールして、どのようなものなのかを確認してみます。
目次
EC-CUBE 4.0のインストール
EC-CUBEの公式サイトにインストール方法は紹介されています。
インストール方法 | EC-CUBE 4.0 開発ドキュメント
パッケージをダウンロードしてインストールすることもできるようですが、普通にコマンドラインからインストールしてみます。
composer create-project ec-cube/ec-cube ec-cube "4.0.x-dev" --keep-vcs
あれ、エラーが出ました。
– The requested PHP extension ext-intl ^1.1 is missing from your system. Install or enable PHP’s intl extension.
ググって調べてみると、どこかで見たことある名前の人の記事を発見。
composer installでPHP extension intlエラーが発生して死ぬ時の対策 – cook+biz開発者ブログ
某杉田氏の記事を元に、
としたところ
あれ、だめみたい。
homebrewでphp71-*系がインストールできなくなってた – 個性は次々死んでいく
上記のサイトでhomebrewでphp71系がインストールできなくなっていたということが書かれたいた。
Homebrewでphp-intlがインストール出来ない時の解消法 – Qiita
とりあえず、homebrewをアップデート。
Homebrew 1.8.2
brew install php@7.1
php 7.1をbrewでインストール
そのままだと、標準のphpになっている。
$which php
/usr/bin/php
$echo 'export PATH="/usr/local/opt/icu4c/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile $echo 'export PATH="/usr/local/opt/icu4c/sbin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
上記コマンドをターミナルから入れると .bash_profileを更新してくれます。
$source ~/.bash_profile
これで、
~ $ which php /usr/local/opt/php@7.1/bin/php
となったので,
$php -m | grep intl
intl
無事にintlがインストールされました。
あらためてインストール
composer create-project ec-cube/ec-cube ec-cube "4.0.x-dev" --keep-vcs
-bash: composer: command not found
あれ、composerが消えちゃったみたい
macOS に composer をインストールする – Qiita
もう一度、composerをインストールします。
はいったら
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
で、composer.pharをusr/local/bin/composerに移動
echo 'export PATH="/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
パスをとおして、
composer create-project ec-cube/ec-cube ec-cube "4.0.x-dev" --keep-vcs
今度はうまく行った感じ。
$cd ec-cube
で、ec-cubeのフォルダに移動してから
$ bin/console server:run
としたところ、
お、いけそう。
ブラウザから
http://127.0.0.1:8000/
すると
無事に動いた!
まとめ
ということで、ローカルMacにcomposerを使ってec-cube4.0をインストールすることができました。
次はクラウドサーバーにインストールをしてみようとおもいます。
あと、EC-Cube4.0は最初からレスポンシブになっているので、デフォルトのテーマでもそれなりにイケてる感じです。
引き続き、検証していきます。