5年程前までWordPress用の有料テーマはThemeforestの様な海外サイトぐらいしか知りませんでした。
サイトを見ると、おしゃれでかっこいいテーマが$30〜$60ぐらい(約7000円)程度で購入できるのでいくつか購入し自分のサイトにも使ったりしていました。
でも、海外のWPテーマは日本語環境だとうまくいかなかったり、逆にいろんな機能がありすぎて使いにくかったりして、結局のところ現在まで使い続けている海外WordPress有料テーマはありません。
そんなわけで自分で作ったテーマを使ってきたわけですが、ここ最近は日本のクリエーターが作成した有料のWordPressのテーマが増えてきていくつかを使ったりしています。
今回、NewStandardというテーマを発売元の株式会社ninoyaさんからご紹介いただいたので、チェックしてみたいと思います。
* 2019/6/12 NewStandardのバージョンが3になり、値段とクーポンコードが変更になりました。
クーポンコード : 4WL9F7MK
(1000円キャッシュバックになるクーポンコード)
WordPress有料テーマ New Standard Ver3 購入ページ
目次
New Standardという有料WordPressテーマをチェックしてみる
公式サイトにてどんなテーマなのかをチェック。
サイトの第一印象は落ち着いていてシンプルなテーマで企業向けによさそうといった感じです。
特にこの紺っぽい色がいいと思ったのですが、これは管理画面から自分で色コードを指定するのでご注意を。
好きな色が指定できるのは便利なのですが、慣れていない人にはオススメの色が公式サイトのようにいくつかの色見本から選べたほうがいいかもしれませんね。
ちなみに、公式サイトの紺っぽい色は #34485e です。
ファーストビューのイメージを5つから選べる
無料テーマでも有料テーマでも、サイトの一番上の部分って自分的には好みがあって、全体的な雰囲気とかデザインはいいんだけど、メニューとロゴの配置はこうじゃないんだよなぁなんて思う時があります。
サイトの一番上はそのサイトを開いた時に一番最初に見える部分なのでこれを「ファーストビュー」といいます。
このテーマはStandard、OverLeft、Straight、Under、Full Screenの5種類からファーストビュー選ぶことができるます。
それでは5つのファーストビューをご紹介。
Standard
こちらが標準的なもの。サイトのロゴが中央に表示されその下にメインメニューが並びます。個人的にはこれが一番好き。
OverLeft
OverLeftというスタイル。Standardで中央に表示されていたサイトロゴが左寄せになります。
Straight
Straightというスタイル。サイトロゴとメインメニューが名前のとおりストレートに並んでいます。
Under
Underというスタイル。NewStandardテーマには一番最初に表示されるページに好きな画像のスライドショーをつくることができるのですが、このUnderでは、スライドの下にサイトのロゴとメインメニューがStraightと同じように表示されます。
Full Screen
画面一杯にスライドの画像が表示され、その画像の上にロゴとメインメニューが表示される形式です。
ファーストビューのまとめ
サイトの一番上にどんな風に何を表示するのかって、サイトを作る人の感覚や何のサイトを作るかによって異なってくるので、使う人が選べるようにしたこととそれを5つにまで絞り込んだところは、直感的に自分のイメージに近いものを選びやすくていいですね。
ニュース表示部分
ファーストビューのスライダーの下にお知らせの投稿を表示するエリアがあります。
ここにはアイキャッチイメージを表示せず、シンプルに日付とタイトルだけを表示できます。
どの投稿を表示するかは管理画面からカテゴリを選択します。ちゃんと子カテゴリも選択できるので、シンプルに最新のニュースを伝えることができます。
コンテンツ枠
ニュース表示の下には、自分のサイトにトップページから訪れた来訪者に案内したいコンテンツをイメージの上にタイトルと説明文を乗せて表示できる「コンテンツ枠」という機能があります。
これの元は固定ページのタイトル、コンテンツ、アイキャッチイメージで、内容の編集は固定ページで行います。
どの固定ページをコンテンツ部分に表示するかは、テーマ設定から選びます。
公式サイトでは4つのコンテンツ(はじめての方へ、デザインについて、機能について、商品の選び方)が表示されていますが、この部分については4つから少なくすることも、多くすることもできます。
ブログ
アイキャッチイメージとタイトル、日付、概要、カテゴリなどを表示できるブログ部分です。公式サイトでは「Blog」となっていますが、管理画面からなんと表示するかは変更できるので「最新の記事」とか「プレスリリース」とか、もしくはタイトル表示はしないなどすることができます。
まとめ
最初にこのテーマの機能を確認した際、「おもったよりも機能が少ないなぁ」というのが正直なイメージで、「もっと、ここをこうできれば」とか「ここを変更できないの?」と感じました。
でも、普通の人からすると「たくさんできること」は何が一番いいのかを選ぶ手間になったり迷ったりするだけで必ずしもよいことではありません。実際に以前私が海外のWordPressテーマを購入した時も、機能がありすぎてその機能を使うことを理解するのがストレスになり、結局は自分のサイトに使い続けることはありませんでした。
New Standardのテーマの説明で「美しいWebサイトをつくるには」に下記の文章が書かれています。
美しいWebサイトを作りたい。集客できるサイトが作りたい。そこには必ずしもテクニカルなデザインや、複雑な機能は必要ありません。
読みやすいテキストと、少しの画像。それらを適切な間隔で配置するだけです。補足情報は枠で囲う。強調したい箇所には線を引く。美しいサイトを構成する要素はここに挙げたものが9割を占めます。
あとはあなたの想いを言葉に変えて表現するだけ。まだ見ぬお客さまへ、あなたが持つ商品の魅力を伝えにいきましょう。New Standardにはその全てが揃っています。
我が身を振り返ると、自分でWordPressのテンプレートを作ろうとすると、あれもこれもと機能を詰め込みすぎて、本当に伝えたいことが伝わらないという本末転倒な状況におちいることがしばしばあります。
私は最近、料理をすることにはまっているのですが、知り合いから「料理は味を追加することで始まるけど、和食はどれだけ余計なものを削ぎ落とすかが重要なんだよ」という話をききました。
開発した株式会社ninoyaさんから「New Standard」のテーマのご紹介をいただきましたが、実際に機能面やデザインなどを見て、この会社が数多くの会社のWebサイトを制作した経験から不必要なものを削ぎ落とした結果が、この「New Standard」というWordPressの有料テーマになったことを理解しました。
これって「和食」について友人からきいた話と通じるものがあります。
金額は¥29,160(税込み)とそれなりのお値段ですが、企業のホームページを外部に制作を依頼することをを考えると十分に投資に値する金額です。
また、実際に企業のサイトをつくる際ぶ掲載する内容は会社の中の人が原稿を作成しなければならないので、会社用のホームページ作成を依頼されてた担当の方は、この有料テーマを購入してご自分でつくることもひとつの方法として検討されることをおすすめします。
* 今ならお得なクーポンコードもありますので、ぜひご利用ください。
クーポンコード : 4WL9F7MK
(1000円キャッシュバックになるクーポンコード)
WordPress有料テーマ New Standard Ver3 購入ページ
追記
ご自身でWordPressを利用する場合はレンタルサーバーが必要になるので、その際はエックスサーバーがオススメです。