最近、XMLの勉強を始めた。今まではRSSのデータ形式ぐらいにしか認識がなかったが、APIで引っ張ってきたデータもこの形式だったり、建築のBIMで3Dの部屋データがgbXMLという形式で出力されたりするので、ウェブの知識と建築の分野に共通するものがどんどん増えていく。
照明も建築も、IT化がすすみクラウドが使われればまぁ当然といえば当然のことなのだが、今まで二本の別々の流れで取り組んでいたことが、あるタイミングで合流すると気付いた時は、独りで興奮して誰かにその感動を共有してもらいたくなる。
BIMの場合はさらに、位置情報のデータもあるので、すでにGoogleマップやGoogle earthにもつながり、そこにSketchUpというソフトで作成した3Dのデータを表示したりしている。
話が飛躍しすぎかもしれないが、そうなると、ビジュアルとしての都市計画が、SimCityのように普通の人でも考えることのできる状況になってしまう。
つまり、今までは非常に小さいエリアでしか見ることのできなかったのが、見ようと思えば、自由にスケールを変えてマクロでもミクロでも状態を確認できるということ。
それでなにをするかはその人次第だが、他の技術と組み合わせて、いろいろと面白いしことができそう。