WordPressを使ってカタログサイトを作る方法

今年になって起業してから、自分の会社のウェブサイトに自社の取り扱い商品を掲載する方法について悩んでいた。

サイトはWordPressで作っているので、投稿でやろうか、固定ページでやろうか、それともカスタム投稿タイプでやるべきか、いっそのことカタログ機能を自分でプラグインでつくろうか、いずれにしても面倒くさいなぁと思っていた。

EC-CUBE4でネットショップもやっているので、この商品ページから値段とカート機能を非表示にできればいいのになぁと思っていた。

そんな中、WordPressのネットショップ用プラグイン WooCommerceに値段とカート機能を非表示にするYITH WOOCOMMERCE CATALOG MODEというプラグインの組み合わせで、まさにWordPressでカタログサイトをつくれることを知った。

目次

私の作ったカタログサイト

私がやりたかったのは、

  • 取り扱い製品のサムネイル一覧が表示される
  • 製品カテゴリで、表示される製品のサムネイルも絞り込まれる
  • 商品ページから、必要な資料のダウンロードや見積もり依頼ができる

といったものだった。

それが、この組み合わせでできることがわかった。

私のサイト

私のサイトはこちら

DALI – スマートライト株式会社

DALI  スマートライト株式会社 2019 08 16 23 04 10

製品一覧はこんな感じ

DALIスイッチ  スマートライト株式会社 2019 08 16 23 07 57

DALIスイッチというカテゴリをクリックすると、DALIスイッチのサムネイル一覧が表示される

ILumTech DALIゲートウェイ  DeeBridge  スマートライト株式会社 2019 08 16 23 08 53

製品詳細ページには、製品についての情報やリンク先、問合せ&見積もり依頼のフォームも埋め込むことができる。

プラグイン

WooCommerce  WordPress プラグイン | WordPress org 2019 08 16 23 10 57

WooCommerce – WordPress プラグイン | WordPress.org

WooCommerceは以前から知っていたが、WordPressをあまり複雑に使うことに否定的な自分は使っていなかった。

でも、WordPress公式に組み込まれているので、それなりに安心は出来ると思う。

YITH WooCommerce Catalog Mode 2019 08 16 23 12 22

YITH WOOCOMMERCE CATALOG MODE

こちら、YITH WooCommerce Catalog Modeというプラグイン。無料版もあるのですが、会社としてちゃんとカタログサイトとして使うには、年間12,000円ぐらいの投資はありだなと思い、最初から有料版にしました。

ちなみに、この有料プラグイン、1サイトだと年間58ユーロだけど6サイトで99.99ユーロなので6サイト分にしました。

DALIやKNXといった制御機器のカタログサイトだけでなく、DALI対応照明器具のカタログサイトもこれでつくろうと思っています。

まとめ

ビジネス的にもお客さんはググって見つけてから、見積もり依頼という流れが多いので、自分の持っている商材をカタログサイトに掲載しておけば、いろいろビジネスチャンスはありそうです。

同じように、会社のサイトに製品一覧&詳細を掲載したいというような要望ありましたら、相談してください。