XserverのWordPressサイトにMarseditからアップロードすると”Post to Weblog Error”が表示されるようになりました。
ちなみに、使っているのはMarsEdit3です。
ポイントとしては
1.XserverのWordPressのサイト
2.CPIサーバーのWordPressサイトではおこっていない
3.すべてSSL化している。(SSL化していないXserverのサイトがないので未確認)
4.WordPressのバージョンは4.9.6
目次
Post to Weblog Error
MarsEditのエラーは
“Can’t post for SITENAME because the server reported an error:the server did not respond”
となっています。
CPIで運営しているサイトは問題がおこっていないので、WordPressやMarsEditの問題ではなく、サーバー側、つまりXserverの設定で発生している可能性が高いです。
以前、海外出張時にXserverのWPサイトの管理画面にはいれないエラーがあり、Xserverの設定を変更して対応できました。
WordPress管理画面へのアクセスが拒否されましたとXserverで出た時
MarsEditからWordPressのブログを更新する場合、”xmlrpc”という仕組みを使って行うのですが、悪意のある人が知らないうちに他人のサイトに記事を投稿できてしまうような機能なので、もしかしたらセキュリティ対策として使えない設定になっているのかもしれません。
Xserverの公式サイトでニュースはあるか?
公式サイトをチェック
特にそれらしいニュースはありません。
原因究明
まずは管理画面から該当するURLのエラーログを確認
結果はなにもなし。
同じくサーバーパネルにて「ホームページ」にある
・アクセス制限
・アクセス拒否設定
ココらへんがあやしいのでチェックします。
アクセス制限
アクセス制限は「BASIC認証」と呼ばれる、アクセスしたときにIDとパスワードを入力する仕組みでした。
こちらはすべて設定されていないので関係なさそうです。
アクセス拒否設定
こちらは指定IPアドレスからのアドレスの拒否設定でした。
とくに設定していないし、自分のIPを拒否してもいないので関係なさそうです。
WordPressセキュリティ設定
もうひとつ、「WordPressセキュリティ設定」というのがありました。海外から管理画面にログインできなかったのもたしかここだったので、チェックしてみます。
あった!ここだ!
MarsEditはXML-RPCという機能をつかって記事を投稿するので、この機能のアクセス制限が「現在の設定 ON」になっていました。
今まで普通に使えてたので、ここ1ヶ月ぐらいの間に「アクセス制限 ON」がデフォルトになったようです。
XML-RPC APIアクセス制限をOFFにしました。
Post to Weblog Error 依然として発生
問題解決せず。
Xserverの説明をよくみると、
「XML-RPC WordPress API」に対する国外IPアドレスからの接続を制限します。
となるので、国内はそもそも制限されていなかったみたい。
でも、この制限をはずしてもエラーがおこります。
.htaccessを確認
確認したものの解決せず
同じ症状の人の記事をみつけた!
途方にくれていたところ、Twitterでこちらの方の記事を発見しました。
MarsEdit3で更新ができないトラブル「Get Recent Posts Error」の対処方法
いわく、MarsEdit4にバージョンアップすると解決したそうな…..
まとめ
調べたところ、MarsEdit3は購入したのが2011年で既に7年経っていました。
MarsEdit4ではこの問題はおこっていないということなので、そろそろ買い替えをしたいとおもいます。