株式会社クオーレの方が書かれた技術評論社から出版されているEC-CUBE実践カスタマイズでEC-CUBEのカスタマイズに取り組んでいる。
まずは、2章の基本カスタマイズで、”It works!”だけを表示するページを作成する。
EC-CUBEの場合、WordPressの用に単純にthemeファイルを作るだけではカスタマイズは出来ないようで、表側のhtmlにsampleというコールPHP用のフォルダをつくり中にindex.phpをおいてから、ページクラス、拡張クラス、テンプレートのフォルダとファイルを作成し、かつ、データベースにあるページレイアウトのテーブルを更新する必要があるとのこと。ここら辺、自分がCMSを使うとっかかりになったXOOPScubeに近いような気がする。
で、本の通りに入力して、データベースも更新し、確認してみたところ、
のように、エラー画面。本を見ながらタイピングしたので、おそらくどっかにタイプミスがあるのだと思う。で、これからデバッグに入るわけだが、クオーレ社の運営しているECサイトコミュニティのフォーラムを見てみると、自分と同じようにエラー画面に遭遇した人の書き込みがあり、それにたいしてクオーレ社の方がログファイルを確認することを進めていた。
プログラム初心者とベテランの違いは、デバッグのカタの数をどれだけもっているかだと思う。自分もプログラミングを始めたばかりの頃は、ひたすら本とディスプレイを睨んで違いを探していたのだが、そんなことをしなくても、デバッグモードをtrueにしてエラーメッセージを表示させたり、ステップごとに変数の値を確認したりと、問題の箇所を絞り込むための方法はきちんと存在する。
で、EC-CUBEの場合はログファイルが存在するそうな。
場所はこちら
/data/logs/site.log
確認したところ、タイプミスが原因と思われるエラーがいくつも並んでいた。なので、これをみながらデバッグをすれば、この壁も越えられそう。