本日は@suinさんによる第二回XoopsCubeモジュール開発勉強会がコワーキングスペース恵比寿で行われた。本日のお題は、前回のNoneモジュールから1歩進んだメモモジュールの開発。
まずは基本の、xoops_version.phpとindex.phpをつくった後、今回はいよいよMySQLを操作するためにsqlのフォルダの中にデータベースの設定ファイルmysql.sqlを作成、データベースの定義や操作のためのclassフォルダとcontent.phpのファイルを書いて、最後にフォームからデータベースに書き込む内容のテキストファイルを入力するwrite.phpの作成までを行った。
正直なところ、理解度はまだまだのところがあるのだが、途中、@hamacoさんがサクラ的な不自然な質問をたくさんしてくれたので、なんとなく概要がわかってきたような気がした。やはり本やウエブで独学でやるよりも、その場でハンズオン形式で教えてもらえるのはかなり収穫がある。MySQLもPHPもまだまだ入り口にたったばかりなのだが、語学学習の挨拶と簡単な自己紹介ができるぐらいのレベルにはたどり着いたと思う。 @suinさん、@hamacoさん、ありがとう!
で、一通り本日の課題終了後に、先日私が作成した”はじめてのXoopsモジュール”の、VC検索モジュールを@suinさんにチェックしてもらったところ、問題はレンタルサーバーのphp.iniで”allow_url_fopen”が許可されていないことだったことが判明。x2サーバーの管理画面でその設定をonにしたところ、無事にモジュールを機能させることができた。
私は@suinさんがモジュールをチェックする様子を隣で見ていたのだが、基本、”var dump();die;”。プログラムを最初から追って、気になるところで”var dump();die;”を挿入し、ページのReloadを行い、関数の値をチェックする。そうすることで、どこまでが正しく動いていてどこからがエラーになっているかを確かめるこことができる。きっと、プログラマーの方々には当たり前のことなのだが、その当たり前のことが学習できたのは自分にとってとても大収穫。
で、今回はfile_get_contents($url)が機能していないことがわかり、レンタルサーバーのphp.iniがデフォルトでoffになっているのをonに変更し解決することができた。
ということで、いよいよ自分がつくったはじめてのXoopsモジュールのリリースができそうだ。後はモジュールの一般設定画面の作り方とそこに入力したデータを受け渡す方法を学べば、モジュールの第一段階を終えることができる。これも楽しみ! できたら、サタラボで発表させてもらえるかな?