オヤジ化防止策としてのリーバイスのジーパン

久しぶりにリーバイスのジーパンを買った。

というのも、ここ10年ぐらいいつもはいていたジーパンがぼろぼろになり、変なところに穴が空いていて家の人にもかなり不評で捨てざるを得ない状況になってしまったからだ。

で、その10年ぐらいはいていたジーパンはノーブランドで格安ながらもかなりはき心地がよく、買った当時は安いジーパンでも全然問題ないじゃん!などとおもったものだった。

実は今年の正月にも、ジーパンは1本購入している。しっかり試着はして確認はしてから買ったものの、実際普段の生活ではいていたかというと、依然10年前のぼろぼろのをはいていた。

というのも、新しいジーパンは今、自分がもっている服との色のマッチングが良くない。さらに、はいたときのシルエットにまったく緊張感が無い。単純に緩いとかそんなんじゃなくて、おそらく、シルエットが考えられていない、という感じ。

ジーパンは特に思い入れがあるわけでもないと思っていたが、学生時代を思い出すといろんなジーパンと想い出が浮かぶ。501は自分が大学生の時に知ったジーンズ。当時、吉田栄作の全盛期で、紺ブレとジーパンとローファーは定番アイテムだったと思う。まぁ、紺ブレもローファーも自分は持っていなかったのだが。

で、ズボンにはチャックという自分の常識が壊され、ボタンフライという面倒な方法があると衝撃を受けたのがリーバイスの501であった。当時はサイズさえ合えば特に気にせずそのままはいていたのだが、今より10kg以上スマートだった若き日の自分と、リーバイスのジーパンである程度スタイルが確立されていたために、一度買ったジーパンを気に入らずに放置するなどということはなかった。

で今回。久しぶりにリーバイスのジーパンを購入

それがこれ、

1000001228

1000001230

505 ORIGINAL ZIP FLY LEVI STRAUSS & CO. ストーンウォッシュのこのタイプはジーンズの定番で私も大好きな色。股上が浅いのでちょっと物足りない気持ちがするのだが、その分、はいたときにお尻が大きくならずシルエットとしてもかなり満足。

サイズは学生時代28だったのが今となって30で2ランクアップ。実は30でもけっこう無理をしているので、今後、太ももとお尻まわりをスマートにさせる為に努力が必要。

なにはともあれ、20年ぶりぐらいに買ったリーバイス。日々、オヤジ化している自分に少しだけ”カツ”をいれてくれるモノになりそうだ。