「Googleカレンダーと同期する少年野球チーム向け欠席申告フォーム」、前回の続きの記事で3回目となります。
初めてこちらの記事をご覧になる方は、最初からご覧になることをおすすめします。
1/3 Googleカレンダーと同期する少年野球チーム向け欠席申告フォーム | なかちょんブログ
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前回は、Googleフォームの作成と、Google App Scriptの入力を行いました。
今回は、入力したらGoogleカレンダーに自動的に反映し、結果がメールで送られるような設定を行います。
なので、今回やることは、
- Google App ScriptとGoogleフォームを関連付ける
という作業です。
では、いってみましょう。
目次
Google App Scriptの画面へ
まずは、前回作成したGoogleフォームを表示します。
↓ こちらからどうぞ
Google フォーム – アンケートを作成、分析できる無料サービス
もし、フォームが複数ある場合は、上の画像のように「最終閲覧」の日時をみてください。
スクリプトエディタを開きます。
プロジェクトのトリガーを設定する
左上の「編集」をクリックし、「現在のプロジェクトのトリガー」をクリックします。
トリガーの一覧が表示されます。
初めてなので、なにもトリガーは表示されないはずです。
右下のお「トリガーを追加」ボタンを押します。
このような画面が表示されるので、同じように設定してください。
実行する関数を選択
→ addCalendar
実行するデプロイを選択
→ Head
イベントのソースを選択
→ フォームから
イベントの種類を選択
→ フォームを送信時
エラー通知設定
→ 今すぐ通知を受け取る
Googleアカウントの選択画面になります。
表示された自分のGoogleアカウントをクリックしてください。
このように表示されますので、「詳細」をクリックしてください。
左下に表示される「無題のプロジェクト(安全ではないページ)に移動」をクリックします。
右下に表示される「許可」をクリックします。
この画面に戻ってきたら終了です。
これで、GoogleフォームとGoogleカレンダーが連携されました。
ためしてみる
まずは、私の方で作成したGoogleカレンダーのURLはこちらです。
(公開しています)
次に、今回作成したGoogleフォームのURLはこちら
上記のフォームから試してみてください。
私の方で、12/31で入力した内容が反映されています。
詳細にはこのようになっています。
以上が、「 Googleカレンダーと同期する少年野球チーム向け欠席申告フォーム」です。
まとめ
この方法は、我が北沢LGドリームスでは5年以上使っています。
きっかけは節目写真館の大江元監督がご自分の会社のエンジニアの方につくってもらった方法です。
ただ、こういった優れたシステムも世代交代時にうまくプログラミングの素養をもっている人に引き継げないと、動かなくなったら戻せなくて使えなくなることがあります。
なので、ぜひこの記事をきっかけに、全国の少年野球パパママの業務効率化のネットワークをつくり、便利な方法の共有や問題の解決の手助けなどできればと思っています。
では!
東京都世田谷区 北沢LGドリーム父兄
中畑隆拓