Node.jsのバージョンがあがらないので確認
最近はNode-REDを使ったりLaravelの勉強をしたりと、Node.jsの勉強をもっとせねばならない状況です。
で、ちょっと前にMacをOS Sierraにクリーンインストールしたこともあり、改めてNodeを入れたのですが、正直あまり理解していないので、その都度ググってみつかったサイトの方法でやってました。
目次
Nodeのバージョンがあがらない?
ターミナルでNode.jsのバージョンを確認してみると
$ node -v
v.4.4.7
となり、最新はv7.10.0ぐらいなのにちょっと古すぎるのでアップデートすることにしました。
しかし、公式サイトからv7.10.0をインストールしたものの、node -vとやってもなぜだかバージョンがあがりません。
なんだか、node.jsのインストール方法もいろいろあるので、もしかしたら複数のnode.jsをインストールしてるのではないかと思いしらべてみました。
which nodeで、node.jsがどこにインストールされているのか確認
ターミナルから
$ which node
と打つと
/Users/nakachon/.nvm/versions/node/v4.4.7/bin/node
と表示されました。
どうやら、nvmでnode.jsをインストールしていたようです。
そういえば、先程公式サイトからNodeをインストールすると、
Node.js was installed at
/usr/local/bin/node
npm was installed at
/usr/local/bin/npm
Make sure that /usr/local/bin is in your $PATH.
このように表示されたので、明らかにパスが違っています。
Macの場合、$PATHはホームディレクトリにある.bash_profileというファイルにかかれているのでこちらを確認。
ターミナルから
$ cd ~ (ホームディレクトリに移動)
$ ls -al
とやると、.bash_profileのファイルがありました。
ここで
$ cat .bash_profile
とすると
export NVM_DIR="$HOME/.nvm" [ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm [ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" # This loads nvm bash_completion
となっていました。
nvmでインストールしたnode.jsとnvmの削除
複数のnodeがあるとなんか悪さしそうなので、nvmでインストールしたnode.jsとnvmの削除します。
こちらのサイトにやり方がありました。
Node.jsの管理をnvmからnodebrewに変更した時のメモ – Qiita
まずは、先程の.bash_profileにあったNVMの部分を削除します。
次に、nvmフォルダもけします。
$sudo rm -rf ~/.nvm
.bash_profileの変更を反映
$source ~/.bash_profile
Nodeのファイルを確認
$which node
/usr/local/bin/node
となり、公式サイトからインストールしたnode.jsが見られるようになりました。
$node -v
v7.10.0
バージョンも最新になってます。