5年ぶりに会った友人がエンジニアとして稼いでいたのでプログラミングスクールを検討中

先日、5年ぶりに会った友人がいます。彼は当時から個人事業主として仕事をしており、しばらく会わなくなってどうしているのか心配していました。

しかし、再会した瞬間にその不安は一気に吹き飛びました。顔は自信に溢れ、体は引き締まり、精神も肉体もとても健康そうだったからです。

きくと最近はサーフィンをはじめて日焼けした顔はそのせい。さらに23区内に一戸建てを購入し車も買い替え幸せな家庭をすごしているとのこと。

仕事を取ってくる営業的なところは得意でなかったのにどうしたのだろうと思ってきいてみると、常勤フリーランスのエンジニアとして、案件ごとに客先に派遣され仕事をしているそうな。

失礼を承知で「いくらぐらいもらっているの?」と聞くと月額で大台に届きそうな金額。しかも、残業はなく仕事は決められた時間に終わり、個人事業としての仕事は家に帰ってからやっていると話してくれた。

曰く、先方の求めるスキルと合わなかったら契約継続されることなく切られてしまうけど、電車で職場に行くだけで給料もらえるからすごく楽だよ(個人事業と比べて楽という意味)とのこと。

エンジニアはどこも人手不足と聞いていましたが、しっかりとスキルを持っていればそんなに稼げるのかとかなり衝撃を受けました。

さらに、今はエンジニアに仕事を紹介するエージェントに登録していていくらでも仕事は紹介してもらえるから、まず仕事に困ることはないようで、おもわず、どこのエージェントをつかってるの?ときいてしましました。

友人が使っているエージェント

レバテックフリーランス

ギークスジョブ

彼に会ったことで、正社員という雇用契約では無いが、しっかりとスキルをもっていれば40・50代でも家族を養っていける十分な稼ぎを得ることができる「エンジニア」という職業にとても興味を持ちました。

目次

私がプログラミングの勉強を始めたのは40歳になってから

私自信はエンジニアとして仕事をしたことはなく、プログラミングは完全に趣味としてはじめました。

学習を始めたのは40歳の時。それまではプログラミングができる友人が宇宙人のように見え、40歳の自分が今更プログラミングを勉強しても既に遅すぎると諦めていました。

しかし、きっかけになった出来事が2つ。

ひとつは「またよしれいさん」が書かれた「C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと」という本を読んだこと。

もうひとつは、2011年に東日本大震災が発生し福島の原発で事故が起こったことでした。

当時、日本で作られた「カタチのあるもの」は原発事故の影響で海外に販売することが難しくなるだろうと感じました。なので、これからは「カタチの無いもの」が必要だと。それが、またよしれいさんが本にされていた「iPhoneアプリを創る能力」としてのプログラミングだったのです。

C言語すら知らなかった人が2ヶ月でiPhoneアプリをリリースできたのであれば、40歳からでもプログラミングを学ぶことができるかもしれない!と思い、早速、震災の翌日に町田のヨドバシカメラに行き、3ヶ月前にLet’s Note S9を購入したばかりだというのに、MacBookPro13incを購入しました。iPhoneアプリを創るために。

コミュニティコム 星野さんとの出会い

プログラミングを学ぶ上でもうひとつ大きな出会いがありました。

それが、現在大宮に「コワーキングスペース7F」を運営している株式会社コミュニティコムの星野さんです。

2011年3月4日に早稲田大学で開催されたオープンソースカンファレンスで、WordPressのブースにおられた星野さんと名刺交換しました。

それがきっかけで、震災後に西日暮里にあった星野さんの事務所にお邪魔したところ、星野さんがつくった東京のお花見情報をまとめているサイトを紹介してくれました。

曰く、APIという技術とWordPressを使ってxmlをphpのforeachで回しているだけなんで誰でもできて簡単だよと。情報はAPIで取得しているから、サイトとして登録しているのは、基本的な情報だけなんだよ。誰でも楽してこんな簡単にサイトがつくれちゃうんだよ。と、【誰でも】【楽して】【簡単】アピールをされました。

その当時、Objective-Cを使ってiPhoneアプリの勉強をはじめていましたが、星野さんの紹介するAPIとPHPを使ってサイトを作ったほうが楽そうだったので、その日からAPIをつかってサイトをつくる方法の勉強をはじめました。

プログラミングの勉強は本と勉強会とGoogle

APIとPHPを使ってサイトをつくる勉強は、本ややり方を紹介しているサイト、そして星野さんが参加や主催している勉強会に自分も参加、わからないことはGoogleで検索するという、この組み合わせでした。

当時を振り返るとYouTubeのAPIを使って自分の決めたキーワードごとの動画を取得して表示するサイトはけっこう短期間でできた記憶があります。

まずはHTML+CSS+PHPでAPIを使ったサイトを作った後、それをWordPress化しました。その時、WordPressのテーマをゼロから自分でつくりながら、さらにWordPressとPHPの勉強をすすめました。

その後、WordPressのプラグインを作成、EC-CUBEのカスタマイズ、CakePHP2によりAPIアプリケーションの作成などをいろいろやりながら、最近ではLaravelや、Node-REDを使ったIoTと照明設備が連携するアプリケーションの開発など、もともとは趣味で始めたことなのですが、いつの間にか本業(照明)にもプログラミングの知識が役立つようになりました。

エンジニアとしての稼ぐスキルをつけるためにプログラミングスクールを検討中

2011年からかれこれ8年ほど、自分の趣味としてプログラミングを学習してきましたが、私の友人のようにしっかりと稼げるレベルのエンジニアになるには、今のままの延長ではとてもそこに到達できそうにありません。

最近ではUdemyをつかってLaravelの学習をしていますが、あくまでも趣味のレベルです。

Udemyを使ってLaravel勉強中。Authがなんとかなった件

なので、自分にエンジニアとしての稼ぐスキルをつけるためにスクールでプログラミング学ぶことの必要性を感じ、どんなことをやるのか、どこまでできるようになるのか、金額や時間などを興味を持っていて調べてるところです。

幸い、縁があり調査のひとつとして、プログラミングスクール2校の方にインタビューさせていただく機会をいただきました。

1校がテックブースト。

もう1校が侍エンジニア塾です。

↓ 侍エンジニア塾 コンサルティング事業部 部長の鈴木琢磨さんから聞いたお話の記事はこちら

侍エンジニア塾でプログラミングを学んだ後の人生の重要性をきいてきた

インタビューを行ったことで、プログラミングというスキルを習得することだけでなく、2校ともプログラミングを学んだことで見えてくる「人生の可能性」ということを強く意識しいるということを教えていただきました。

「プログラミングというスキルを学校で学ぶ」ということでプログラミングスクールを考えていましたが、スクールではむしろその後のことを踏まえて、しっかりと指導&アドバイスしてくれるところが、インタビューすることによってとても自分の腹に落ちました。

まとめ

「働き方改革」や「AIとロボットが人の労働を奪う」、「2020年の東京オリンピックの後の世界(建設業)」など、私達の【仕事】に関連する話題が毎日のように話題になっています。

我が家では小さい子供が3人いるのでアラフィフの私ですがまだまだお払い箱になるわけにはいかず、しっかりと稼でいかなくてはなりません。

そんな中、冒頭に紹介したエンジニアとして稼いでいる友人の姿はとても刺激になり、自分が趣味としてやってきたプログラミングのスキルを、しっかりと稼げるスキルに昇華させる必要性を感じました。

ということで、アラフィフですが頑張ります。