普段MacBookProRetina15を使っていますが、ちょっと前に小学2年生の息子がマインクラフトをしたりプログラミングの勉強をしたりするのに良いパソコンはどれがいいのかなと探した時期がありました。
探すときには価格が10万円程度であることと、マイクラをやるのでオンボードでないグラフィックボードがついた機種がいいなとおもって、
マウスコンピューターのゲーミングノートPC G-Tune
パソコン工房 -ゲームパソコン-
あたりで探すのがよさげと思っておりました。
結果的に、けっこうスペックの高いWinマシンを友人に譲ってもらうラッキーがあったので、選定して購入までには至らなかったのですが、先日、ニコファーレ六本木で開催されたDELLの新製品発表会に参加した際、まさに「小学生の息子がプログラミングやマインクラフトをやるのにぴったりなノートPC」が新製品として発表されていたのでご紹介したいと思います。
↓ New Inspiron 15ゲーミングはDELLの公式サイト
注:この記事は2017年1月29日のものです。
目次
New Inspiron 15 ゲーミング
新製品はDELL社の中で個人用途むけのブランド「Inspiron(インスパイロン)シリーズ」の15インチのタイプで「New Inspiron 15 ゲーミング」という製品。
DELLの中ではALIENWAREノートブックという、ガチなゲーマー向けのラインナップがありますが、今回はそこまでではないけどゲーム向けのパソコンを探しているユーザー向けにコストを抑えたモデルとして発表されました。
大きさは15インチで、本体の色は赤と黒の2種類。
マインクラフトのような3Dのゲームをやる場合、性能の高いグラフィックボードがついている必要がありますが、通常のDELL Inspironシリーズはグラフィックボードが別途ついているわけではなく、他のCPUなどといっしょのいわゆるオンボード式になっています。
それと比較してこちらの「New Inspiron 15 ゲーミング」には、スタンダードモデルでも「NVIDIA® GeForce® GTX 1050 Ti 4GB GDDR5 グラフィックス メモリ付き」が搭載されています。これはグラフィックボードで有名なメーカーNVIDIA(エヌビディア)社が、初心者のゲーマー向けに、コストを大幅に抑え、かつ必要な性能を盛り込み、昨年(2016年)後半に市場に投入された製品です。
なので、まさにマインクラフトのようなゲームを小学生がはじめるのにぴったりなグラフィック性能ですよね。
ゲーム向けノートPCは排熱性能が重要
ゲームができるノートパソコンを選ぶ際、もうひとつチェックしなけらばいけないのは「排熱性能」のこと。複雑な処理をCPUやグラフィックボードで行うと熱が大量に発生するので、ちゃんとその熱がPC本体から逃げるように空気をたくさん吸ってたくさん吐かなければいけません。
上の写真のとおり、パソコンの前面も空気が流れるようになっています。
こちら、手にもって前面を撮影したところ。
さらに、ノートパソコンをひっくり返して裏側がこちら。左右に空気の流れをつくるための隙間が空いています。これがあることによって、パソコン内部に熱がこもるのを抑え、常に快適にゲームが動作するようにしてあるのです。
キーボードは普通にいい感じ
キーボードは数字を入力するテンキーまでそなえたフルキーボード。他のゲーミングPCの用にキーボードが光ったりはしませんが、実際に自分が打った感じでは、普通に違和感なく入力できる感じでした。
トラックパッドの感度もよく、右クリックと左クリックも問題はありませんでした。
まとめ
2017年1月29日現在、New Inspiron 15ゲーミングスタンダードは、CPUがCore i5、メモリ8G、256GBのSSDが付いて税別109,980円。また、DELLは頻繁にクーポンを発行しているので、そのタイミングに合えば税込みで10万円を切る値段になるときもあります。
スマートフォンが普及したため、将来子供がPCを使えるようになるかどうかは、親がパソコンを使える環境を用意するかどうかが大きく影響します。また、プログラミング教育の重要性も話題になっているように、経験としてプログラミングをしていることで、これからの時代を生きていく力にも役立ちます。
子供にはいろんなことにお金がかかりますが、彼らが喜んだり将来的に役立つ可能性のひとつとして、専用のパソコンを与えるのもよいと思いますよ。
↓ New Inspiron 15 ゲーミングは下記DELLの公式サイトからチェックしてみてください。