蛍光灯LED化のミニサイトについて「モノ」から「ヒト」に発想を変更

WADA-blog(わだぶろぐ)の和田亜希子さんが「ミニサイトをつくって儲ける法」という書籍を出版したのをきっかけに、「蛍光灯のLED化」についてミニサイトを作って、自分の仕事の売上につなげようとサイトの企画を立ち上げました。

売上を達成する為に和田亜希子さんの本でミニサイトを作ることにした!

目次

蛍光灯LED化についての企画を立ち上げてみたものの…

蛍光灯LED化

最初に企画した記事構成は上図のようなもの。

ところが、実際に記事を書き始めてみると、どのように記事を書いたらいいか、記事の前後関係をどうするべきかや、実際のビジネスに落とし込む部分についてうまくまとまらず企画を初めてから今にいたるまで完成のイメージが出来ていません。

最初の企画書通りに行かなかった理由に、「蛍光灯のLED化」と自分ではミニサイトに向けて絞ったつもりでも、まだまだ範囲が広すぎてまとまらないことがありました。

なので、ミニサイト用のドメイン「keikouto-led.net」のサブドメインとして「chokkan.keikouto-led.net」として、直管形の蛍光灯のLED化にさらに絞り込んでサイトをつくろうと思いあらためてサイトの構成について考えてみました。

直管蛍光灯に絞ったLED化のサイト構成について考えてみた

まずは直管蛍光灯に絞ったLED化のサイトについて構成を考えてみたのですが、カテゴリを考えていくうちに「ターゲットとなる人にとって本当に知りたいことはなんだろう?」ということを考え始めました。

ちなみにこのサイトのターゲットは、「上司から会社で使用している蛍光灯のLED化を検討するように指示を受けた設備担当者」としています。

ランプメーカー出身の自分としてはどうしても「製品」からの発想をしてしまい、最初の企画書では「蛍光灯型番別LED化」や「ランプ長さ別」など、「モノありき」のコンテンツ作りから入っていました。

ターゲットが本当に知りたいことはなんだろう?

「モノありき」ではなくて、ターゲットが本当に知りたいことはなんだろうか?ということを考えて作ったサイト構成がこちら

蛍光灯LED化

LED化をするべきかしないべきか(判断方法)

企業がそれなりの金額の投資を行うとき、担当者は「稟議書」を書く必要があります。その場合、たとえ上司からこれをやれと指示されたとしても、その投資を今しなければならない理由を明確に示す必要があります。

そういったことを考えると、「蛍光灯をLED化」というミニサイトをつくる為には「LED化をするべきかしないべきか」の判断基準と、その根拠を数字で示す計算方法が最も大切なことではないかと考えました。

現在使用してい蛍光灯の確認方法

現在使用している蛍光灯の確認方法は現状把握なので判断をする前に必要な情報なのですが、まずはどういったことで判断するかというイメージを最初に示した後、「どれどれ、うちの場合はどうなんだろう?」といった流れで確認が必要になるため、これは2番目にしました。

LED化の選択肢について

「蛍光灯のLED化」については大きく「既存の器具を交換して新しくLEDの器具を導入する方法」と「既存の器具に改造工事を行いランプ部分だけをLED化する方法」の2種類があります。

LED化をするに値する条件が整った後、自分達の状況や未来のメンテナンスのことも考え、どちらの選択肢を採用すべきかを、こちらでそれぞれのメリット・デメリットをあわせて説明します。

LEDの選び方 (ランプ交換/器具交換)

大きな方向性が決まり、さて、具体的にどの製品を使おうかというときに「メーカー別」と「ランプタイプ別」という2つの分類にしてみました。

「メーカー別」というのはLED製品は実に多くの企業が製品として参入しており、名前が知られた会社もあればそうでない会社もある。そんな中で、名前が知られているメーカーの強い部分や弱い部分、名前が知られていなくても特長があるところや気をつけなければいけない点などを、「メーカー別」という大きな枠で紹介します。

「ランプタイプ別」「器具タイプ別」については、実際にお客さんが求める「機能」という枠で紹介していきたいと思っています。

まとめ

無駄は省き、でもコアな部分は漏らさず「さっくり必要な情報を得ることができる」、いわば細マッチョが理想です。

これは著者の和田さんがミニサイトについて説明しているフレーズ。サイト制作者としても、自分自身の肉体としても「細マッチョ」は自分がこうありたいと考えている姿です。

ウェブサイトは紙の媒体と違い、その気になればいくらでも情報を掲載できる自由度の高い表現方法です。しかしながら、情報が多くなればなるほど見に来る人は迷うことが多くなり、本当に伝えたいことがぶれてしまいます。

なので、サイトのターゲットとなる方がざっくりと知りたい部分にすぐにたどり着ける、そんなミニサイトにするべく、引き続きコンテンツを作っていこうとおもいます。

↓ 作成中のミニサイトのURL
蛍光灯LED化