平日昼間、仕事で西武池袋線からJRに乗り換える途中、バニラのいい匂いと一緒に初めて見るシュークリームのお店を発見。それが「シュクリム シュクリ 池袋店」だった。
素通りしようかと思ったが目を引いたのがその価格、シュークリーム1個290円。たまにビアードパパのシュークリームを食べることはあるが、そちらは1個160円なので倍近い設定。その価格の差を知りたくて、すぐに買えそうだったこともあり1個購入してみた。
目次
商品は3種類。まずはシューシュクリを注文
お店のショーケースをみると、「シューシュクリ」、「シュークロワッサン」、「シューグランデ」と3つの商品が並ぶ。
以前、クロワッサンのたい焼きが美味しかったので、シュークロワッサンにもかなり惹かれたのだが、今回はビアード・パパと倍近く高い価格設定のこのシュークリームがどれほど違うのかが知りたかったので、オーソドックスな「シューシュクリ」を1個、カウンターにいるちょっとメイドっぽい服装をしたお姉さんに注文した。
袋のシールも金色でちょっとデラックス
こちらが商品が入る紙袋。お店の雰囲気もパッケージの袋も白が多く落ち着いた感じ。
さらに紙袋に貼られたテープが金色。パッケージをみて感じたのは、シュークリーム屋さんというよりは、ケーキ屋さんの梱包に近い感じ。
見た目
これが「シューシュクリ」
そして、アップ
外側のシューのテクスチャ感が普通のシュークリームとはちょっと違う。
そして、ちぎったところ。本当は手で半分にわって中の写真を撮ろうとおもったのだが、うまく半分にできず指で摘んだところでちぎれてしまった。皮がもちっぽくて、「サクッ!」ではなく「もちーっ!」としてちぎれた感じ。
そして肝心のお味の方は!
まずはちぎった皮を食べてみた。すると、シュークリームの皮よりもミスタードーナッツのポンデリングに近い「もちもちー」とした食感。厚みは無くてももちっぽい歯ごたえが不思議な感じ。
次はクリーム。
美味しい!!!
カスタードクリームというよりも、生クリームに近い。甘さも適度、上品でなめらか。すごく上等な原料をつかっているクリームというイメージです。
そして、この独特のクリームともちもちしたシューの組み合わせが、これまで自分の経験してきたシュークリームにもケーキにも該当せず、あたらしいスイーツっぽい感覚でした。
まとめ
価格の差の価値は十分ありました。
結論としては、コージーコーナーやビアード・サンタのシュークリームとは違ったランクのもので、比較するのはそれなりに名のとおった洋菓子屋さんに並んでいるケーキ類になるのだろうと思った一品でした。
そうなると、290円という価格はかなりお得ですよね。
普段は行列していることが多いらしいですが、商品のパッケージや味も含め、お客さんへのおみやげや友達の舞台の差し入れに持って行くと喜ばれるスイーツだとおもいます。
近くを通ってすぐ買えるようでしたら、ぜひ1度、ためしてみてください!