WordPressでサイトを作成すると外部のいろんなサービスを使えるのが便利だ。プラグインで簡単に導入できたり、ZenBackの用にテーマにスクリプトを埋め込んで利用できるものなどがある。
ただし、気をつけなければいけないのが、テーマの更新の事。新しい機能の追加やバグが修正されることは大歓迎なのだが、バージョンアップをするとテーマに直接埋め込んでいたスクリプトや、CSSの設定など、すべてが一旦デフォルトに戻ってしまう。
もちろん、一度やったことなので手順さえ記録しておけばすぐに復活はできるのだが、やっぱりなんだかんだいって面倒。それはそれでしょうがないのかなぁと思っていたところ、WordPressの先生である株式会社コミュニティコムの星野さんに、”子テーマ”というものを教えてもらった。
子テーマとは、簡単に言うと、自分がカスタマイズした内容がテーマのバージョンアップしても引き継ぐことができる機能。
ということで、早速、子テーマの設定に取りかかる。
まず参考にしたのがこちらのサイト。
しかし、ここで問題。
説明されている用に、themeフォルダの中に子テーマフォルダをつくりstyle.cssをつくったのだが、ダッシュボードのテーマで選択できる子テーマが表示されない。
いきなり壁。
エディターはKEditを使っているのだが、どうやらなんか変な形でファイルが保存されているか、書いたコードがおかしいのか。最近、WinからMac移行したばかりで、エディタの状況はまだ慣れていない。
で、悩んだあげく、どうしたかというと、Twentytenにあるstyle.cssをダウンロードして、その内容を子テーマ用に変更して子テーマフォルダにアップロードを行った。
結果、無事に子テーマが選択できる状況になり、最初の壁は乗り越えられた。ただ、今後もスクリプトやプログラムを書くことは増えていくので、早急にエディタの扱いを覚えておかないといけないなぁ。