会社にてFAXのクラウド化を検討をしている。動機は今回の震災のように移動手段が限られFAX本体に社員がたどり着く事が出来ない状態になっても、その受信確認ができるようにする為。なお、弊社は受発注業務で、受信と送信のそれぞれで1日100枚のFAXを使用している。
早速Google先生で簡単に見つかった3つのサービスを確認をしてみた。
目次
3つのデジタルFAXサービス
eFax
全世界で1100万人が選んだインターネットFaxサービス【eFax】 eFax 運営会社不明 |
初期費用: 不明
基本料金: 1500円/月
送信: 15円/ページ
受信: 11円/ページ
番号: 自由に選択可能
備考: 無料送受信あり
KDDIペーパレスFAX
サービスの特長・メリット | KDDIのインターネットファックス【KDDIペーパーレスFAX】 ペーパーレスFAX KDDI |
初期費用: 1050円
基本料金: 998円/月
送信: 15.75円/枚
受信: 0円 無制限
番号:
備考: 基本受信容量100MBを超えると受信不能になる。
KDDI割り振りのIP電話番号(050)は送信無料
確認: 自動転送設定で容量への負担は減らせるか?
従来は送信時間で費用が負担されていたが送信枚数で費用がかかるとコストがアップする。
D-FAX
利用料金 < D-FAXのサービス概要 < D-FAX D-FAX |
初期費用: 2625円
送信: 不明
受信: 費用なし
コメント:基本料金や受信に費用は発生しないようだが、送信側に40秒10円以外に1回40円の費用がかかる。
所感
ネット情報でざっくり調べただけなので上記には誤りもあるかもしれない。なのでこの情報を参考にする方はご自分で確認をお願いします。上記のように比較してみたところ、客商売である弊社としては送信側に費用負担をお願いするD-FAXは選択から外す事になりそう。また、送信も受信も1枚あたりの金額を実際の電話番号と比較してしまうのだが、送受信枚数が多くなるとそれだけ費用も増えるところは注意しなければいけない。
現状、XEROXとの契約では紙の出力1枚あたりの契約をしているので(紙は弊社持ち)、その分も加味して、かつ、プリントアウトしないという考えであれば、コスト削減はできそうだ。ただし、送信については枚数あたりで費用がかかるこのサービスよりも、既存のFAXで送った方が通信費用のみの負担になるので、こちらの方が良さそう。
ということで、先ほどXEROXの方に過去1年間の月次のFAX送信/受信枚数のデータを依頼したので、これで具体的に費用の検証をしてからどのサービスを選択するか決めることになる。