つい最近、Ray Matayoshiさんのブログの記事 ”C言語すら知らなかった私が2ヶ月でiPhoneアプリをリリースするまでにやった事。”を読んで、iPhoneアプリに興味を持ち自分も勉強をはじめることにした。
当初、Rayさんの記事のとおり、”苦しんで覚えるC言語”のサイトでC言語を勉強しはじめたのだが、7章までいったところで退屈し始め、このままC言語だけやっててもiPhoneアプリをいじる前に嫌になってしまうと思い、急遽、Xcode4をインストールし、YouTubeで見つけたTutorialのとおりにとりあえずやってみた。
参考にしたのはこちら
How to create an iPhone calculator in Xcode (iPhone SDK – beginner version):Tutorial 4
このTutorialではXcode3だったのでちょっと様子は違ったのだが、初めての経験にドキドキしていた私の不安を裏切り、けっこうあっけなくアプリが完成。というか、まさかこのyouTube1回だけでアプリが完了するとは思いもしなかった。(シリーズものだと思っていた)
今回のTutorialでつくったのは、iPhoneの数字パッドから数字を2種類入力し、その積を出すという簡単な計算機。
これがその画面。
実は、iPhoneアプリについては前から興味があったのだが、かなり面倒くさそうで、今から自分が始めるのはちょっと難しいだろうなぁと思っていた。
しかし、今回、自分で作ってみて、UIの部分はまさにMS-ACCESSのフォームの様な感じというか、ACCESSなんかよりも簡単にかっこいいのが作れることが判明。(10年以上ACCESSいじっていないので最近のは知りませんが....)
iPhoneアプリの場合は、表の表示される部分やUIの部分は既にいつも見慣れたものが自分で利用できるように用意されているので、必要なのはC言語のプログラミングの部分と、どんなアプリをつくるかという企画のところなんだなというのが、今回、自分でやってみてわかった。
で、やっぱり、それをやるにはC言語とObject-Cをしっかりやらなきゃいけないんだなぁと痛感。
まだまだiPhoneアプリの入り口に立ったばかりなのだが、XOOPS CubeやWordpressなどのウエブ系とはまた違った表現力を入手することができそうなので、ちょっとこれからCとObjectCの勉強をするモチベーションがかなり上がってきた感じです。