JAWBONE UPが届いた!生体ログ収集とAPIを使って提供するサービスなど個人のヘルスケア市場の可能性

め〜んずスタジオの@asuka_xpさんが、以前、発売前の「UP by Jawbone」が早めに届いちゃったので、早速開封して着けてみた!という記事で紹介されていて、速攻で買ったJawboneが度々の納期変更の末にようやく私のところにも届いた。

JAWBONE UP

このJAWBONEは、生体ロガーと言われる商品。このガジェットとiPhoneアプリを通して、私達の運動量(歩数)や睡眠時間や睡眠の状態、食事などを自動・手動で記録し、JAWBONE社のクラウドサーバーにデータを蓄積していく。

装着は、手首にこんな感じで取り付ける。手首のサイズによって、S,M,Lがあり、私はMを選んだ。

JAWBONE UP

よくSF映画でありがちなものに、個人の思考を孫悟空のリングのようなもので監視して、中央コンピュターが管理するというようなのがあるけど、このJAWBONEは私を含め喜んで自分の生体情報を中央サーバーに送信しているが、ぶっちゃけ、大きな存在が、各個人の情報を取得し全体最適を図るというSFの世界がこれで実現する怖さもないわけでもない。

まぁ、でもそうなったらおそらく強制的になるだろうから、今はこの便利さの方を実体験して良い方の未来を考えたいと思う。

実際、このJAWBONE UPはAPIを提供しており、この個人の生体ログをスマートフォンやウェブサービスで利用することができる。既に連携しているアプリとしては、RunKeeper、MyFitnessPalなどお決まりの健康&運動アプリがある。

UP by Jawbone | 自分の生活習慣を把握することがライフスタイル改善への道

APIの使用については「お問い合わせ下さい」という事で、どんな条件で提供されるのかは明確にはなっていないが、生体ログを通した健康管理の部分は既に高額なビジネスになっていることを考えると、今後、このJAWBONE UPの様に個人の生体ログを安価で収集する部分と、そのデータを通してなにかを提供する部分のそれぞれが、おおきな可能性を秘めている部分だと思います。

ということで、まずは自分で試しながら、その可能性を考えてみたいと思います。