XoopsX(ズープステン)をCPIのレンタルサーバーACEプランでインストールしたら日本語が使えなかった件

マルチドメインでデータベースも無制限のCPI
のレンタルサーバーは、ウェブプログラミングの初心者で、いろんなサイトをつくっている私にとってはとても重宝しているサービス。

ただ、ちょっとサーバーに癖があって、いろいろと一筋縄ではいかないところがあるのですが、それをクリアするとまたひとつ自分のレベルがあがったようで、試練と同時にささやかな喜びがあります。今日はひとつ試練をクリアしたので、その備忘録。

というのも、新年早々、XOOPS Cube 2.2をインストールしました。目的は照明のDIALuxというソフトのユーザーの情報交換の為のSNSを作成するため。

久しぶりのXOOPSのインストールなので、言語ファイルやらモジュールやらがセットになったXoopsX(ズープステン)を使うことにしました。

XOOPS Cube日本サイト – 1.0

CPIのサーバーはSSHにも対応しているのですが、固定IPをもっていないと利用できないので、私は普通のFTPを使っているのですが、XOOPSの場合はファイル数が多いので、なるべく早くSSHが使えるサーバー環境にしたほうがよさそうですね。

で、なんとかFTPでhtmlとtrust_pathのファイルをアップロード。以前もCPIでXOOPSをインストールしたことがあり、その時の備忘録で書いた自分の記事があったので、その記事を参考にhtaccessとphp.iniを編集。

CPIのレンタルサーバーでXOOPSをインストールする方法 | なかちょんブログ

これで無事にインストール完了!

と思い、初期の設定をしてみたところ、なにかがおかしい! どうやら、日本語を入力してもデータベースに保存されないようだ。この症状は以前、WordPressで海外サイトThemeforestからテーマを購入した時と同じ症状。

原因はphp.iniにありそうなのだがなかなか解決できず、改めて星野の中の星野といわれており最近、埼玉の大宮駅から徒歩2分のところに7Fというコワーキングスペースを立ち上げたコミュニティコムの星野さんのサイトをよーくみてみたところ、”suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/html/”をhtaccessに書かないと、php.iniを読み込んでくれないということが判明。

CPIサーバーのシェアードプランACE01(エース)でWordPressを使うための.htaccessの初期設定 | 株式会社コミュニティコム

結果的に、下記のようにしたところ、無事にCPIのサーバーでXoopsXが動きました。

1.htaccessには下記の様にして/htmlにアップ

AddHandler x-httpd-php536 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/html/

2. php.iniは、下記の部分を修正して/htmlにアップ

default_charset = UTF-8
mbstring.internal_encoding = UTF-8

ということで、めでたしめでたし。

さあ、これから、sns.takibiweb.comをXOOPSでつくりこんでいきますよー!

ちなみに、CPIのサーバーは月3980円でマルチドメインでデータベースも作り放題なので、プログラムを勉強中でどんどんサイトをつくろうとしている初心者の方にはおすすめですよ。