DIALuxとGoogleがBIMで結びつく可能性、妄想? 日刊なかちょん No.055

2004年にDIALuxに出会ってから、最初はPhilipsの照度計算ソフト”Caliculux”の後継ソフト程度にしか思っていなかったが、ここ数年はBIMの話やDALIなどの制御の話、GoogleMapの位置情報の話など、これらがすべてつながってしまうのではないかと感じるようになった。

BIMについては、以前、takibiweb.comでも紹介したように、DIALuxでは既に”gbXML”というBIMで使用する部屋のデータが読み込めるようになっている。

gbXMLファイルをDIALux4.9でインポートしてみた – takibiweb.com


位置情報については、DIALuxで緯度・経度が入力できるし、その情報から昼光の照度計算にも反映されるようになっている。これは、GoogleMAPとの間で簡単に位置情報でリンクさせることが可能になる。一方Googleは数年前にSketchUpという3Dのモデリングソフトを買収しており、最近ではSketchUpで作られた様々なデータがGoogleEarth上でセットされていたり、いろんな人がつくった3Dデータがいくつかのデータ形式で公開されていたりする。

日刊なかちょん No.047 GoogleSketchupとかBIMとかDIALuxとか設備制御のデジタル信号をGoogleが取り込んでしまう可能性とか | Nakachon Blog


また、制御の機能についてもDIALuxでは既にコントロールグループということで、調光やRGBなどの演出をかけることが可能だ。もちろん、動画ではなくシーンとしての制止した状態だが、照度計算とそれを反映させた3Dのイメージは作成できる。で、以前BIMで大きなマンションの計画をするというデモをみたのだが、その時、位置情報から周辺環境への景観、日照、風のうごきなどをシュミレーションするというものだった。そこで、日照や景観を考えているのなら、いずれ夜間の景観もできるようになるのではと最近思った。技術的には可能なはず、Googleならば。

だって、Googleは海底から宇宙までをもGoogleEarthでやってたりする。地形情報にSketchUpでつくった建造物の情報があるのであれば、夜間の照明の情報さえあれば、いずれGoogleEarthでは夜景まで再現してしまうのではないか?

そう考えると、今はDIALuxでおこなっている照度計算というものが、いずれはGoogleがウエブサービスとして提供してしまう可能性がでてくるのではないかと思う。建物の情報や部屋の情報、器具や家具、テクスチャ情報をGoogleの照度計算ウエブサービスにおくると、結果がXMLではき出されるというような感じ。で、部屋のモデリング、器具の配灯とビューワーとしてクライアントにはDIALuxを利用。だから、GoogleがDIALuxを買収してしまったりすることもいずれは...

ちなみに、GoogleはGoogleMapのAPIの利用を個人には無料で提供しているけど、企業向けに有料プランもあったりする。今後、BIMがもっともっと一般的になったとき、GoogleMapのAPIだけでなく、GoogleEarthの情報に日照の計算結果や、照明による夜景の計算結果なんかを有料で提供するのはビジネスとして成り立ちそう。いったん、日照でも照度計算のエンジンをつくってしまえば、いずれは建物内部の照度計算までくるでしょう。

なので、GoogleがDIALuxを買収、もしくは、RELUX? 

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