WordPressサイト高速化の為にKUSANAGIをやってみるぞ！

現在、WordPressのサイトをいくつか運営しているが悩みは表示速度が遅いこと。

実際に自分がスマートフォンを使っていろんなサイトをみるときに、あまりにも遅いと諦めてしまうことが多いので、運営しているサイトもなかなか表示されずに離脱されることが多いことは想像に難しくない。

なので、サイトの表示速度を上げることはとても興味があるし、自分の技術レベルで実施できたり時間をかけられる施策は今後も続けていこうと思っている。

で、WordPressの高速化といえばプライム・ストラテジー株式会社のKUSANAGI(くさなぎ）の話題が多いのでやっぱりこれを使ってみたい。

ただ、レンタルサーバーでマルチドメインで多くのサイトを運用するといったコスト感と知識でKUSANAGIを使うことはできないので、使ってみたいけど自分の今のレベルでは使えないとこれまでは諦めていました。

でも、最近Laravelを使ったPHPの開発の為にサーバーの勉強をし始めているので、この機会にいくつかの自分のサイトを試験的にKUSANAGIを使ってみることにしました。

KUSANAGIのサポート体制

KUSANAGIの勉強会は過去、MSのAzure絡みで出たことがあるのですが、Facebookのタイムラインで「KUSANAGIユーザグループ東京第1回勉強会」が開催されることを知り、先週、参加してきました。

KUSANAGIユーザグループ東京第1回勉強会

今回の勉強会はハンズオン形式ではなくLT形式だったので、使うためにどうすればよいのかというものではなかったのですが、KUSANAGIを開発しているプライム・ストラテジー株式会社の中の人達と交流でき、かつ、自分が疑問に思っていることをいろいろ相談できたので悩んでいることやこれからやろうとすることがとてもスッキリしました。

また、KUSANAGIユーザーグループのサイトができ、質問を投稿できるフォーラムも立ち上がったので、今後、壁にぶつかったときに相談できるメドも経ちました。

KUSANAGIユーザグループ | 超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」ユーザグループ公式サイト

* KUSANAGIフォーラムの利用は無料のメンバー登録が必要です。

自分のサイトのスピードを図ってみた

サイトの表示速度を調べるとき、GoogleのPageSpeed Insightsが使われることが多いのですが、単純にサイトの表示速度がどれぐらいなのかは、Chromeのデベロッパーツールで調べることができます。

方法は、「option+command+ i」でデベロッパーツールを表示。Networkのタブを選び、その時点でスピードを調べるURLの読み込み。すると、ブラウザが読み込むファイルがズラ～と表示されるので、その一番上に表示される目的URLのところまでスクロールを戻す。

そこにある「Time」が表示されるまでの時間です。

自分のサイトの表示速度を調べてみた

上記の方法を使って自分のサイトの表示スピードを調べて表にしてみました。

ちなみに、この「なかちょんブログ」はCPIのレンタルサーバーで表示速度は4250msでした。

上位２件はどちらもエックスサーバーでPHP7、その他のCPIサーバーはPHP5.2から5.6となっています。

サイト名	レンタルサーバー	表示速度
サイトA	エックスサーバー	165ms
サイトB	エックスサーバー	281ms
サイトC	CPI	1080ms
このブログ	CPI	4250ms
サイトD	CPI	2300ms
サイトE	CPI	4260ms