WordPressでいつの間にかJetpackがgo:urlを吐き出してたから2重になってデバッガーでエラーになっていた!の解消法

なんか、Facebookでシェアされる時の画像を大きくできるという話をききました。

WordPressでFacebookからのアクセス数を簡単に増やすための3つの設定手順 | シェア時の画像サイズを3倍にしよう!

で、それならばおいらもいっちょやってみるべと、まずは自分のWordPressのサイトのOGPを確認するためにFacebookのデバッガーでチェック

すると、「修正する必要があるエラー」が表示されている。

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エラーメッセージをみてみると、どうやら”it specifies multiple ‘og:url’ values:”と書かれているので、go:urlが複数あることが原因のようだ。

Object at URL ‘http://smartlight.jp/2013/01/21/banned-mercury-genev/’ of type ‘article’ is invalid because it specifies multiple ‘og:url’ values: http://smartlight.jp/2013/01/21/banned-mercury-genev/, http://smartlight.jp/2013/01/21/banned-mercury-genev/.

さっそく該当ページのソースをみてみると、

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このように、 ‘og:url’ が2つある。

ひとつは、WordPressのプラグインWP-OGPによるもの、もうひとつはJetpackによるもの。たしか、WP-OGPの方を設定したほうが先だったので、知らないうちにJetpackを使うとog:urlが吐出されるようになったようだ。

原因がわかったので、早速、”jetpack open graph tags disable”でGoogle検索をかけてみると、下記の記事を発見した。

How to disable Jetpack open graph tags – Ante Sarkkinen

こちらのサイトによると、方法は簡単で、functions.phpに下記のコードを加えるというもの。

How to disable Jetpack open graph tags  Ante Sarkkinen

要は、wp_headにかかっているjetpack_og_tagsのアクションを取り除くというもの。functions.phpをいじったことのない人にはちょっと抵抗あるだろうけど、僕としてはwp-ogpが吐き出すOGPタグの方がよさそうなので、この方法を採用しました。

functions.phpに上のコードを加え、再度該当ページのソースを確認してみると、ご覧のとおり、無事にjetpackの吐き出すOGPが表示されなくなりました。

View source smartlight jp 2013 01 21 banned mercury genev

めでたしめでたし